高校紹介

海外交流

国際交流で異文化理解を深めグローバルな感覚を育む。

異なる国の言葉や歴史、そして文化。異文化との交流は、人を大きく成長させます。礼文町主催の海外交流により、アメリカでの国際交流を通して、お互いの文化や価値観について広く学びます。

海外交流事業

留学先 アメリカ・カリフォルニア
時期 9月中旬〜下旬(2週間)
滞在形態 ホームステイ
対象生徒 全1年生
費用 礼文町で全額負担 ※ 一部現地負担有り

※ 留学時期は、年度によって前後する場合があります。

「高校在学中に海外の文化や語学、自然に触れる異文化体験を行うことにより、グローバルな視点と豊かな国際感覚を育む」という目的の下、礼文町が主催し、平成24年度より海外交流事業(短期ホームステイ留学)が始まりました。アメリカ・カリフォルニア州の国際都市ロサンゼルスを訪問し、現地家庭でのホームステイでは生きた英語と米国の生活様式を学び、国立公園見学や現地校での様々な体験活動を通して日本及び礼文島を客観的にとらえることにより、故郷の価値を再確認することができます。

令和元年に、海外交流事業発足当時より交流を深めてきた、カリフォルニア州Burbank市のJohn Muir Middle Schoolと姉妹校となり、海外交流事業に合わせて行われる日本と日本文化紹介イベント『ジャパン・デー』に参加。現地の学生たちと交流し、英語力向上を図ります。Campbell Hall School、Notre Dame High Schoolとの交流では、同世代の高校生に交じり、日本語クラスに参加。言葉だけではないコミュニケーションを学ぶことで広い視野を育てます。

北海道発祥の「よさこいソーラン」の発表や自己紹介、プレゼンテーションをすることで、自信を付けるとともに異文化に飛び込み、自ら積極的に学ぶ姿勢を2週間の海外交流事業で体験し、学びます。ホストファミリーデーでは、学生の「やりたい事」に連れていってくれるホストファミリーも。過去には自動車博物館やグリフィス展望台、海釣りに行った学生もいます。帰国後は、海外交流事業に参加した全ての学生にアルバムを作成し、プレゼントしています。

海外交流事業を経験した先輩たちの声

  • アメリカの方々は、私が「Thank you」というと必ず「You’re welcome」や「Sure」と言ってくれます。また、何かできたときに「Perfect!」と称賛してくれます。アメリカの方々は決して否定的にならず肯定的に接してくれるのです。初の海外で戸惑う中そのような言葉をかけてくださったおかげで毎日を楽しく過ごせました。
  • 私は最初、緊張や不安であまり上手に会話ができませんでしたが、わからないことはわからないままにせず積極的に聞くことで、段々と緊張もなくなり会話ができるようになりました。会話をする上で、アメリカの方はジェスチャーや表情など全身で会話をしているように感じました。表情力豊でリアクションが大きかったので会話をしていてとても楽しかったです。